コンフォートスニーカー・ひざのトラブルを予防する アサヒメディカルウォーク WK M002

「ひざのトラブルを予防する」・アサヒメディカルウォーク WK M002のご案内です。

コンフォートスニーカー(履きやすいスニーカー)としてもおすすめです。

はじめに

掲載文は一個人の感想・推察と引用です。

アサヒメディカルウォークの機能・性能を保証するものではありません。

「SHM」機能は医療器具ではありません。

当サイトの運用・リンク先サイトのご利用は自己責任でお願いします。

あらかじめご了承ください。靴屋

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メディカルウォーク WK M002

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第18回福岡デザインアワード優秀賞受賞対象商品 国産のメッシュ素材と靴底のクッション性が魅力

抜群のクッション性と、特殊な国産メッシュ生地を使用した履き心地の良いモデルです。

クッション性はもちろんですが、甲材に使用してあるメッシュ材も質が良く、伸縮性があります。

初めてメディカルウォークを使用する方の中には、靴の重さが気になる方がいるかもしれませんが、履き心地は良いのでサイズが合っていれば、靴を馴染ませるという労力は少ないと思います。

あとは、【SHM】機能についての理解を深めていただければ、より良く、効果的にアサヒメディカルウォークを利用していただけると思います。

ひざのトラブルを予防する【SHM機能】

人のひざには、「Screw Home Movement」という働きがあります。これは、“ひざの正常な回旋運動”を表す生体工学用語です。踵が地面に着くとき、太ももの骨(大腿骨)に対し、ひざ下の骨(脛骨)が外側に少し回旋する動きをいいます。この動きにより、ひざへの負担を軽減し、安定性・支持性を確保します。アサヒメディカルウォークは、健康なひざに備わっているこの仕組みをサポートする機能『SHM機能』を搭載しています。

ひざ関節を守る理想的な歩行をサポート

踵の着地時にスクリュー部のフィンが体重圧でたわみ、踏み込むと つま先をやや外側に回旋。

ひざに備わった回旋運動を補助し、正しい歩行を促します。

ひざへの衝撃を分散吸収しやすい構造

踵から着地する際、踵から伝わる衝撃はひざの負担になります「SHM機能」はゴムの弾力で衝撃を吸収。

さらに、スクリュー構造が体重圧を分散し、効率的に負担を軽減します。

ひざを安定させるももの内側の筋肉を有効活用

歩行時のひざを安定させ保護する役目を担うのは、ももの内側の筋肉(内側広筋)。

スクリューホームムーブメントを促すSHM機能は、ももの内側の筋肉を効率よく活動させ、正しい歩行へ導きます。

アサヒメディカルウォークWK M002 機能

フットグラファーラスト 

アサヒコーポレーション独自の足型計測機「フットグラファー」*により全国で採取した足型のデータを基に作られた4Eサイズの[フットグラファー・ラスト]を使用。

ロック式ファスナー

握りやすい持ち手で開閉しやすく、着脱がスムーズ。

ファスナータブ(引き手)を前に倒せばファスナーをロックできて安全です。

また、フィット感を損なわずに歩けます。

リアフィットラスト

かかとの上部をしっかり絞り込み、下部は荷重で膨らむかかとをしっかり支持することで、足抜けしにくい形状です。

かかとの収まりが良い状態を作り出す。

サイズ合わせと正しい靴の履き方をしていることが、前提です。

底材の機能

ミッドソール

衝撃吸収や屈曲性に優れたソフト成型。

シャンク

(かかとの下辺りに内蔵されている。靴のゆがみを防ぐ)軽量・高反発・高強度の新素材「KaRVO」を使用。

足のアーチを支え、靴底の歪みを抑える役割を果たします。

ツインフレックス

靴底に刻まれた溝が屈曲の方向づけをすることで、日本人に多い外側に流れる歩行軌道を正しい方向へアシストします。

「糸・編みから開発された画期的な機能素材」

甲部分に使用してあるメッシュ材も特別性。

[スーパーダブルラッセル] 帝人(株)とセーレン(株)共同開発

帝人(株)の高強力繊維「パズモ」を使用し、福井市にあるセーレン(株)生産工場の特殊編機で編まれた特殊なメッシュ材。

おもて面はジャガード織りでファッション性を、裏面は細かく編んで足当たりを良くし、その表裏を接結糸でつないだ4ミリ厚の3層一体成型なので、長時間はいても変わらずソフトで軽く通気性に優れている。

ウォーキングシューズに求められる破れや摩耗にも強い特徴を兼ね備えた素材です。

パスモ

一般のポリエステルと比べ分子構造から強化した新素材。レギュラーポリエステルの1.5倍の強度。

靴屋が履いてみました。

類似した作りの10周年記念モデルWK M001があるので履き比べてみました。

記念モデルWK M001はリスフランサポート&リアフィットラストが使用してあるので、靴の安定感はWK M001の方が良い気がする。

履き心地の柔らかさの点から言うと、WK M002の方が柔らかい。

甲部分の材質の違いもあるとは思いますが、運動靴に近い感覚で、気楽に履けるのはWK M002の方。

履き心地は柔らかめなので、従来の2944やMFなどの、硬めのモデルになれている方だと逆に頼りないかもしれませんが、運動としての「ウォーキング」をするには適度な柔らかさだと思う。

この柔らかさと屈曲性であれば「スッ・スッ・スッ」といったリズミカルな歩行の動きにも十分対応できると思います。

メッシュ材も良く見るとかなり細かく編み込まれているので、耐久性・柔軟性ともに十分。 

通気性は十分ですが、防水対策がされていないので雨の日にはそれなりの対策が必要です。

対策といっても防水スプレーぐらいですが、浸水を防ぐのは難しいと思います。雨がひどいときは別の靴で出かけた方が良いかも・・・

底材の屈曲性も、今までの安定性重視の「良質だけど硬いタイプ」の靴から、運動性の良い柔らかい靴になっている。

底材の屈曲性に関しては、「10周年モデル」のWK M001より曲がりが良いようです。

底材の材質より「底の張替えの出来る構造」「リスフランサポート」などの構造体のあるなしの違いだと思います。

靴屋が見るかぎり、安定性と強度は若干落ちている様に思いますが、ウォーキング目的の方にはWKM002が運動性が良いのでおすすめしやすい。

注意というか一言付け加えたいのが、靴の中の構造が簡素化されていることと、革材の代わりにメッシュ材を使用しているので、足と靴をフィットさせる力が他に比べ弱く感じたこと。

WKM002は靴の中の空間が他に比べ大きいので、足幅のある方には良いが、足幅の細めの人は長さをあわせると幅に遊びが出やすいと思います。

どちらか迷ったときは長さを優先させてください。

幅の遊びは紐である程度の調整が出来ますが、爪があたると歩けません。

靴屋の感想

履き心地を試したかぎりでは、運動性が良くなっている。

今までのメディカルウォークが悪い訳ではなく、運動の質の違いと思ってください。

「ウォーキングシューズ」を探しているかたの使用目的・使用するシーンを色々と聞くと適合するカテゴリーとして近いのは、「スポーツシューズ」であって「アウトドアシューズ」ではないようです。

しかも、年配の方が多いので足の状態をみても、「軽さ」「柔らかさ」がある程度必要な方が多い。

日本製のメディカルウォークはしっかりと作ってあるので、どうしても硬さ重さの点でお勧めが限られてしまう所がありました。

WK M002は少し重いとは個人的に感じますが、柔軟性・屈曲性がよく、スポーツメーカーのウォーキングシューズと比べても運動性の面では、ほぼ問題ないと思います。

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メタリック加工レザーのお手入れ方法

WKM002は、色としても特別なシルバーが発売されています。

スムース革の表面にメタリック加工(金属粉+ラッカーコーティング)を施した革をメタリックレザーと呼ぶのですが、WK M002は人工皮革になります。

靴クリームに含まれる栄養剤等は意味が無いかもしれませんが、補色やキズのぼかしは出来ると思うので、記載しておきます。

本革を使用したメタリックレザーは、柔らかい布で靴全体のホコリを落とし、デリケートタイプのクリーナーで強くこすらずに汚れを取った後、同じくデリケートタイプのクリームで磨きます。

基本コーティングなので擦ったり、引っ掛けたりで剥がれた場合は修正できません。

防水スプレーなどを使用して汚れないようにする事、こまめな手入れがおすすめです。

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靴屋の古靴
靴屋の古靴

稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございます。

掲載した文章はあくまで、紳士靴の販売に携わってきた一個人の感想と推察になります。

知識不足による憶測も含まれていると思います。

医学的な根拠に基づくものではありませんし、アサヒメディカルウォークの機能・性能を保証するものでもありません。

あらかじめご了承下さい。

一参考程度になれば幸いです 。

御来訪 ありがとうございました。 靴屋