膝のトラブル予防と正しい歩行をサポートする「SHM」機能で有名なアサヒメディカルウォークからジョギング(時速7〜9㎞を想定)などのトレーニングもできるトレーニングシューズ「アサヒメディカルウォークTR」シリーズがリリースされました。
スポンサーリンク
アサヒメディカルウォークTR
スポンサーリンク
従来のメディカルウォークは普通の歩行をサポートする事を前提に作られていたようで、靴屋の目から見ても「ウォーキング」にはお勧めですが、ランニングなどの「ラン」は難しいだろうなと、思っていました。
今回のアサヒメディカルウォークTRはランニングなどのアクティブな動きで発生する衝撃を抑制しながら「SHM+」による理想的な歩行サポートを想定して設計がされているようです。
個人的に注意したいなと思うのは、靴屋の経験上ランニングシューズとしてはお勧め出来ないというか、しにくい。
スポーツをしたい方は、スポーツシューズメーカーのスポーツシューズを使用目的や使用状況を考慮して選ぶ事をおすすめします。
確かに、ウォーキングでは少し物足りないので、ジョギングで「軽く走る」ぐらいの運動には十分に対応できると思いますが、「走る」事をメインに考えられている方が、ランニングシューズとして購入するのは間違いだと思います。
走る速度の設定値時速7〜9キロであれば、どちらかといえばスローランニングのレベルなのでメーカーもランニングシューズメインとしては考えていないように思います。
カテゴリーを分けるのが少し難しいのですが、あくまで健康づくりの為の適度な「運動」に適したシューズというべきだと個人的には解釈しています。
アサヒメディカルウォークTR 使用環境
運動用であれば、ウォーキングからスローランニングぐらいの軽運動に使用するのが最適。
普段履きにはもってこいのシューズ。
アクティブな動きにも対応できるので、使用する幅は広がりそうです。
機能性 特徴
ひざにやさしく走れるトレーニングモデルが「メディカルウォークTR」のコンセプト。
アッパーはメッシュ材と天然皮革の組み合わせで、ジョギングやウォーキングなどの「運動用」だけでなく、「普段履き」としても様々なシーン・ライフスタイルへの対応ができるクラシカルなモデルです。
SHM+機能とモーションガイド機能
SMH+「進化したスクリュー構造」
歩行、走行時の膝の回旋運動を補助する新開発のスクリュー。
トップスクリュー
従来のスクリューより、直径の大きなスクリューを使用。
フィンの厚みを中心から外側にかけて増大させることで、回旋の力をUPさせています。
ガイドスクリュー
スクリューの回旋方向に連動する「補助スクリュー」を踵部分に配置して「トップスクリュー」の働きをサポート。
モーションガイド機能
1.硬質EVAスポンジ(靴内側)
2.軟質EVAスポンジ
3.高硬度EVAプレート(底材側)
これらの硬度の異なる三層のEVA素材からなる新開発のミッドソール。
「歩行」「走行時」の理想的な荷重移動を促進します。
非対称ロングカウンター
内側が長いカウンター(簡単に言うと踵部分に使用してあるカップ状の芯です)を配置。
着地時の踵の安定性を確保します。
ポリウレタンインソール
ソフトな履き心地をサポートするカップインソール。
通気性に優れた設計で内部環境を快適に保つ役目も担っています。
メディカルウォークTR 感想
個人的な感想にはなりますが、本格的な運動に使用を考えられている方はメディカルウォークTRのスペックと使用状況が合っているかを、十分に確認することが大事です。
一般の方が考える「ジョギング」や「ウォーキング」には十分な機能性が搭載されています。
衝撃吸収などのサポートだけでなく、「正しい歩行」に導く機能性(SHM,モーションガイド)も搭載されているので、普段の運動には最適のシューズだとおもいます。
従来のメディカルウォークと同様の機能性も含まれているので、普段履き兼用としても使用できる汎用性の高いシューズです。
アサヒメディカルウォークTR L019 Ladis’
スポンサーリンク
アサヒメディカルウォークTR M020 Men’s
スポンサーリンク
稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございます。掲載した文章はあくまで、一個人の感想と推察になります。知識不足による憶測も含まれていると思います。医学的な根拠に基づくものではありませんし、アサヒメディカルウォークの機能・性能を保証するものでもありません。あらかじめご了承下さい。一参考程度になれば幸いです 御来訪 ありがとうございました。 靴屋