このページではアサヒメディカルウォーク紳士用のご案内をさせていただきます。
アサヒメディカルウォーク 「ひざへの底力」
紹介するのは「ひざへの底力」のキャッチコピーで有名なアサヒコーポレーションの アサヒメディカルウォーク
アサヒコーポレーションも「歩き」と「健康」について、独自の理念を持ち、その中でも特に歩行時における「ひざ」の重要性と「ひざ」のサポートに関して特化したシューズを開発しています。
特に「ひざ」の健康については小野整形外科院長・日本整形外科学会専門医の 小野直洋氏をメディカルアドバイザーに迎え、医学的な見地からも、「ウォーキングと健康なひざ」それに適した靴を開発しようとしている。
アサヒメディカルウォーク [SHM]機能
今回はアサヒメディカルウォークの心臓部ともいえる【SHM】について、少し説明をしようとおもいます。
「ひざのトラブルを予防する」SHM機能
踵部に配置したスクリュー構造部分の働きがSHM機能の特徴です。
人のひざには、「Screw Home Movement」(スクリューホーム・ムーブメント)と言う働きがあります。
これは、「ひざの正常な回旋(かいせん)運動」を表す生体工学用語です。
踵が地面につくとき、太ももの骨(大たい骨)に対し、ひざ下の骨(脛骨)が外側に少し回旋する動きを言います。
この働きにより、ひざへの負担を軽減し、安定性・支持性を確保します。
アサヒメディカルウォークは、健康なひざに備わっている この仕組みを補助する世界初の機能「SHM機能」を搭載しています。
ひざ関節を守る理想的な歩行をサポート
踵の着地時にスクリュー部のフィンが体重圧でたわみ、踏み込むと つま先をやや外側に回旋。
ひざに備わった回旋運動を補助し、正しい歩行を促します。
ひざへの衝撃を分散吸収しやすい構造
踵から着地する際、踵から伝わる衝撃はひざの負担になります
「SHM機能」はゴムの弾力で衝撃を吸収。
さらに、スクリュー構造が体重圧を分散し、効率的に負担を軽減します。
ひざを安定させるももの内側の筋肉を有効活用
歩行時のひざを安定させ保護する役目を担うのは、ももの内側の筋肉(内側広筋)。
スクリューホームムーブメントを促すSHM機能は、ももの内側の筋肉を効率よく活動させ、正しい歩行へ導きます。
靴屋が履いてみました。(個人の感想なので参考程度に)
[SHM]機能を実感すべく、履き試しをしてみました。
一歩一歩、スローで足の着地から蹴りだしまでの一連の動作をしてみたり、歩く速度を変えたりしてみたのですが、効果のほどと言うか、力の作用が解りづらい。
そこで、片方をメディカルウォーク、片方を普通の靴で歩いてみました。
微妙な感覚なので実感するのが難しいかもしれませんが、メディカルウォークを履いた足の方が、微妙に「フニ」という感じでひざが振られる感じがしました。
あくまで靴屋が個人的に感じた「感覚」なので、「他の方が同様に感じるか?」は定かではありませんが、その感覚を頼りに[SHM]機能の図解を眺めながら「ここでひざがこう振られたから、なるほどこの筋肉の動きに関連するのか」と一人、納得していました。
はじめてメディカルウォークを履いた方の中には、軽い筋肉痛が出る場合もあるようです。
構造的には理にかなっているし、よく考えられています。
ただ、靴屋個人としての感想ですが、いろいろな形状・効果の靴があるように、靴を履く人の足の形や歩行の仕方・歩行のくせなどは「千差万別」です。
何度か履き試しをして思ったのですが、メディカルウォークSHM機能の効果は「理想的な歩行が前提にあるのでは?」ということです。
かかとから接地してつま先の蹴り出しまでの一連の「歩行動作」が「理想的な足運び」の場合は[SHM]機能の効果は出やすいと思いますが、すり足気味で歩く方や、O脚など体重が外側にかかりやすい方など、要はポイントの底材踵部分「フィン」に十分な「体重」と「力」がかかる方と、そうでない方では「効果」に違いがあるのでは?と個人的に思っています。
正しい歩行しなければ効果のない機能というわけではありませんが、正しい歩行を意識した方が効果を得やすいと個人的には思います。
「面倒」と思われる方もいるかもしれませんが、考え方をかえれば、理想的な「歩行」・「足運び」を意識して歩く事は「足に悪い事」ではありません。
「正しい歩行を意識する事」に、文言どおりの「SHM機能の効果」がプラスされれば、足の健康状態を保つには一挙両得では?と、個人的に思いました。
メディカルウォーク自体は作りこまれたとても良い靴です。
仮に[SHM]機能が無い状態でも靴としての完成度はかなり高いシューズです。
日本製のものは「素材」も品質の良いものが使用してあります。
輸入品を含めて他メーカーの品質がコストカットのため、落ちすぎていることもありますが・・・
しかしながら、[SHM]機能の「効果」に興味や関心があり、初めてアサヒメディカルウォークを購入する方、購入をお考えのかたは専門店などで説明を受け、履き試しをしてからのほうが良いかと思います。
製品紹介
メディカルウォークTR M020
トレーニングもできるアクティブなメディカルウォーク
スポンサーリンク
メディカルウォークGT ゴアテックス防水
ゴアテックス・ファブリクス採用の防水モデル
スポンサーリンク
メディカルウォーク2944
脱ぎ履き簡単な人気のファスナータイプのレザースニーカーです。
安心と信頼の日本製
国産ならではの厳選素材と、手作りの技術を駆使し仕上げられた逸品!
SHM フットグラファーラスト メディカルインソール5 ロック式ファスナー 3E
日本製
スポンサーリンク
メディカルウォーク2943
サイドファスナーの無いタイプのレザースニーカー。
ファスナー付きのデザインに抵抗がある方におすすめ。
国産ならではの厳選素材と、手作りの技術を駆使し仕上げられた逸品!
SHM フットグラファーラスト メディカルインソール5 3E
日本製
スポンサーリンク
メディカルウォークWK M001
良質で柔らかい革材を使用し、履き心地やクッション性など機能性を重視。
国産モデルの定番。
SHM フットグラファーラスト ロック式ファスナー リスフランサポート リアフィットラスト 4E
オールソール貼替対応
日本製
スポンサーリンク
メディカルウォークWK M002
第18回福岡デザインアワード優秀賞受賞対象商品。
国産のメッシュ素材と靴底のクッション性が魅力。
SHM フットグラファーラスト ロック式ファスナー リアフィットラスト 4E
日本製
スポンサーリンク
メディカルウォークRW M006
普段使いに最適なコンフォートスニーカー。
歩きやすく、機能性の高いスニーカーです。
SHM フットグラファーラスト メディカルスタビライザープレート リアフィットラスト 3E
日本製
スポンサーリンク
メディカルウォークCC M004
極上の履き心地を追求した、最上級の国産モデル。
SHM フットグラファーラスト メディカルインソール5 ロック式ファスナー リスフランサポート ストレスフリー構造 リアフィットラスト 4E
オールソール貼替対応
日本製
スポンサーリンク
メディカルウォークBO M018
靴紐の代わりにワイヤーを使い、靴に取り付けた特殊なダイヤル機構【BOAフィットシステム】でワイヤーを締めたり、緩めたりして、フィット感の調整が出来るシューズです。
SHM フットグラファーラスト BOAフィットシステム 4E
カンボジア製
スポンサーリンク
メディカルウォークBO M016
SHM フットグラファーラスト BOAフィットシステム 4E
カンボジア製
スポンサーリンク
メディカルウォークMF
安心のロングセラーモデル【アサヒメディカルウォークMF】
底材にはEVAの底材を使用し、全体の硬さと形状は一般的なウォーキングシューズに近い構造になっています。
SHM フットグラファーラスト フットグラファーインソール ロック式ファスナー 撥水 4E
カンボジア製
スポンサーリンク
メディカルウォークMS-C
通気性の良いメッシュ素材を使用。
使い勝手の良い定番のスニーカーモデル。
SHM フットグラファーラスト フットグラファーインソール ロック式ファスナー
カンボジア製
スポンサーリンク
アサヒメディカルウォーク・靴屋の感想
個人的な感想なので参考程度にお読みください。
「ウォーキング」を主体としてお考えのかたへ、【SHM】の機能自体はとても優れたものだと思いますが、誘導・サポートとは言え、足に多少の負荷がかかる場合のある機能です。
先々、足に良い結果をもたらす負荷であっても、過度に、いきなりは足に良くないように思います。
ウォーキングに使用をお考えの方は【SHM】の機能自体が足に合っているかも含めて、2,3日は30分ぐらいのウォーキングにセーブして、運動性を見極めた方が良いと思います。
普段使いにする分には、シューズのサイズが合っていれば、さほど大きな問題点は無いと思います。
いきなり「旅行で使う」などは止めましょう。
一般的なスポーツメーカのウォーキングシューズに比べれば若干、硬くて重くなりますが、その分「耐久性」があり、靴のつくりもしっかりしています。
これらの「耐久性」・「品質」・「安全性」を考慮した場合、少しの硬さと重さより「メリット」のほうが大きいのではと靴屋は個人的に思います。
つま先の形状もオブリークになっているので、足の指が詰まることなく、指が開くぐらいのゆとりがあります。
アサヒメディカルウォークの靴の全体的な構造上、靴屋個人としてのおすすめは、ウォーキング主体ではなくて、ウォーキングも出来る普段履きとしておすすめします。
言葉の遊びのようですが、スポーツメーカーのウォーキングシューズ【ミズノLD40】などは、普段履きに使えるウォーキングシューズになります。
「ウォーキング」という運動を主体とした場合は「ミズノウォーキングシューズ」。
普段履きを主体とした場合は、靴の強度やサポート性能をふまえて、「アサヒメディカルウォーク」をおすすめする事になります。
やはり、靴の軽さや運動性の機能はスポーツメーカーの方が良いようです。
「メディカルウォーク」のメリットとしては、常日頃からの「ひざへのサポート」と「無意識のひざ周りのトレーニング」だと靴屋は個人的に思います。
スポーツメーカーのウォーキングシューズは、どうしてもスポーツシューズの延長になってしまうようですが、アサヒメディカルウォークは靴メーカーのレザースニーカーなので、普段着に合わせやすく、2944・2943など高級感のあるモデルもあります。
靴の強度も軽さ重視のスポーツシューズに比べ強い。
足が慣れれば、長く、デザインによっては広い範囲で愛用していただけると思います。
ただし、強度があると言っても靴なので踵の減りなどは出ます。
注意したいのは靴自体の耐久性が高いので、踵のフィンが減りきっているのに「履きやすい」と、履き続けている方が意外と多い事です。
オレンジのフィンが減りすぎるとSHMの効果が十分得られなくなると思われるので、修理できるモデルは修理を、できないモデルは買い替えを検討してください。
スポンサーリンク
稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございます。
掲載した文章はあくまで、紳士靴の販売に携わってきた一個人の感想と推察になります。
知識不足による憶測も含まれていると思います。
医学的な根拠に基づくものではありませんし、アサヒメディカルウォークの機能・性能を保証するものでもありません。
あらかじめご了承下さい。
一参考程度になれば幸いです。
御来訪 ありがとうございました。 靴屋