このページではミズノウエーブリム4の紹介をさせていただきます。ウォーキングシューズとしての機能性を兼ね備えたスタイリッシュなタウンカジュアル スニーカーです。
ウエーブリム4
ウエーブリム4は本格的なウォーキングシューズというよりは日常使いに適したタウンカジュアルシューズです。
とても軽量で、履き心地が優しい靴です。
ウォーキングシューズというよりはコンフォートシューズ(履き心地の良い靴)という方がしっくりきます。
もちろんミズノウエーブなどの機能は搭載しているので、長歩きやウォーキングなどの歩行サポートも出来ます。
デザインは細めに見えるスニーカースタイルで、とてもシンプルな外観です。
街歩きなどのスタイリッシュな服装との相性が良いかと・・・
ウエーブリム4(ユニセックス)
B1GE1940(色番号 ホワイト01 ブラック09 ネイビー14)
サイズ:01.09(22.0~27.5㎝)14(22.5~27.5㎝)
甲材:人工皮革
底材:合成底
質量:200g(23.5㎝片方)
抗菌防臭Meshインソール
ベトナム製
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ウエーブリム4 機能
ウエーブリムのシリーズは、靴のスタイルに重きを置いているようなので、機能性はどちらかというとシンプルです。
ミズノウエーブ
波型のプレートを衝撃吸収材で挟み込むようにつくられたミズノ独自のテクノロジーです。
ただのスポンジ底と違い、着地をした時のぐらつきを防ぐ構造になっています。
人間のかかとの骨は半球体なので、スポンジ状の吸収材に足をついた場合、左右どちらかに傾きます。
完全に垂直に落とすのはまず、不可能です。
この傾きが重心をずらし、ぐらつきを生みます。
このぐらつきを無意識に修正しょうとして、足首・膝・腰が働くので結果的に負担になってしまいます。
ミズノウエーブは特殊なプレートを使用することにより、クッション性と安定性を両立させた底材を開発していると個人的に思います。
ミズノウエーブ(波型のプレート)は目的別に2種類あります。LD40Ⅳ・ⅤなどのLD(Long Distance 長距離)が頭につくシリーズには 継続的な安定性を重視したFAN-SHAPED WAVE(ファンシェイプドウエーブ)を使用。ウエーブリムなどのカジュアルなモデルには、クッション性を重視したPARALLEL WAVE(パラレルウエーブ)が使用してあります。
x10ラバー
底材のかかと部分、リング状に見えるゴム材。
通常のラバーに比べ耐摩耗性が80%UPしているらしい。
個人的には何と比べてUPなのか疑問は残りますが、EVA(最近の軽い靴・スニーカーに使用している底材)に比べると断然強い!
ワイドラスト
甲周りの寸法が標準よりも6mm広い足型をしようした、ワイドな足入れ。
このようなキャッチコピーを見ると「幅が広い」と勘違いされることが、多いのですが、リム4は標準の幅で幅広ではありません。
甲材は「人工皮革」になります。
ウエーブリム4(ウィメンズ)
B1GF1940(03グレースェード.27ブルー.90ブラックスェード)
サイズ:03.90(22.0~25.0㎝)27(22.0~24.5㎝)
甲材:人工皮革
底材:合成底
質量:200g(23.5㎝片方)
抗菌防臭Meshインソール
ベトナム製
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ウエーブリム4靴屋の感想
個人的に感じた第一印象としては「作りやデザインがシンプルだな」と、思いました。
靴のスタイル(シルエット)はそれなりに綺麗なので、靴全体の印象は悪くありません。
シンプルで綺麗目のスニーカーではあります。
ウエーブリムDT2・DT3がドットのデザインや起毛革風の人工素材、カラフルなカラーバリエーションと、目を引く製品が多かったのでウエーブリム4は個人的には少し寂しく感じます。
デザイン・スタイルが悪いと言うわけではないので、お好みでお選びください。
ウエーブリムDT3とウエーブリム4
ウエーブリムDT2・DT3と比べ、サイズ感に大きな変化はありま無いように思いますが、木型は変更があったかもしれません。
個人的に試した限りではDT3と比べてサイズの変化はあまり感じませんでしたが、ウエーブリム4からはサイズレンジの表記がユニセックスとウィメンズに変わりました。
リムDT3まではメンズとウィメンズの表記で紳士用と婦人用が明確に別れていました。
ウエーブリムユーザーの方でDT3からリム4への買い替えをお考えの方は、一応サイズを確認することをお勧めします。
履き心地はあまり変わらず、DT3同様とても軽く、足を包み込む感じの優しい履き心地のシューズです。
人工皮革を使用していますが、質が良いので硬さやゴワつき感はありません。
手に持った時に心持ち軽くなった気がしたのでカタログを確認してみました、
調べてみたところ、婦人用のウエーブリムDT3の23.5(230g)とウエーブリム4の23.5(200g)では、メーカー表記で30g軽くなっていました。
ウェーブリム DT3もかなり軽量でしたが、さらに軽くなっていました。
DT2.DT3と4
ウェーブリムDT3までは、素材やパーツの色合いが変化に富んでいたので、popなイメージのタウンカジュアルでしたが、リム4はシンプル&スマートなレザースニーカーです。
ウエーブリムのシリーズはDT3までは、シリーズNoの前にDTがついていましたが、リム4から無くなりました。
何故かなと思い調べてみました。
すると、2012年の初期のタイプはWAVE LIMBの表記のみで、DTは付いていなかった。
2014年 秋頃にウエーブリムDTが出ますが、このキャッチフレーズに 【お洒落なDOT柄(ドット柄)】とあるので、DOTがDTになったのかな?
ウエーブリムのおすすめ
ウエーブリムシリーズはデザインが気に入って購入した後、意外な履き心地の良さから再度、ご購入と言うパターンがあります。
靴屋から見ても底材の作りは良いと思いますし、履きごごちも安定感があります。
少し長い距離の歩き程度なら十分対応できるでしょう。
カジュアルなスタイル重視で考えられていても「必要な機能性が十分備わっているところがミズノの良い所!」と、個人的に評価しています。
街歩きに最適なデザインと機能性を併せ持つウエーブリム4 靴屋のおすすめです。
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稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございます。
掲載した文章はあくまで、紳士靴の販売に携わってきた一個人の感想と推察になります。
知識不足による憶測も含まれていると思います。
医学的な根拠に基づくものではありませんし、ミズノ製品の機能・性能を保証するものでもありません。
あらかじめご了承下さい。
一参考程度になれば幸いです。
御来訪 ありがとうございました。