街歩きに最適 ウエーブリムDT3 靴屋のおすすめ

今回のご紹介は、旅行・行楽・街歩きに最適なカジュアル・コンフォートシューズ。

ミズノ ウエーブリムDT3です。

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ウエーブリム DT3 靴屋のおすすめ

LDシリーズに比べてウォーキング機能は若干劣るものの、普通のカジュアルシューズや、スニーカーには無い機能が内蔵されています。

「歩き」を考えて作られた(カジュアル)シューズです。

デザインもスタイリッシュでファッション性が重視されているモデル。

特に婦人用は、お洒落な中間色を用いているので、服装とのあわせも楽しめます。

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ウエーブリムDT3 (メンズ・ウィメンズ)
おことわり

趣味の個人ブログなので、掲載文は一販売員(個人)の感想・推察と引用です。

ミズノ製品の機能・性能を保証するものではありません。

あらかじめご了承ください。靴屋

ウエーブリム DT3 特徴 1

普通のカジュアルスニーカーと違うのは、LDシリーズほどではありませんが、ウォーキングの機能が搭載されている底材!

形状は違いますが、ミズノウエーブもきっちりと組み込まれています。

滑り止め(リング状)も特殊ゴムを使用してあるので安全性も高く、デザインもスタイリッシュで、綺麗目のスニーカーとして使用して頂けると思います。

男性用は約275g(26cm片方) 女性用は約220g(23.5㎝片方)の軽量化を実現。軽い足取りで長くラクに歩けます。

ウエーブリム DT3 特徴2

本体に使用されているのは、スエード調の柔らかな人工皮革を採用。

カラフルな色使いやドット柄で普段着にも合わせやすいデザインです。

定番の紳士モデルの黒と白はスムース調の人工皮革を使用しています。

革に無い利点としては、耐久性と汚れにくい事があげられます。

言葉が悪いですが、要はビニールなのでお手入れはほぼ必要ありません。

合成皮革と言うと、「通気性が悪い」というイメージがありますが、大丈夫です。

デザインの一部にもなっているドット部分から通気を確保しているので靴の中は快適です。

履いてみました。

履いてみると確かに軽い!

しばらく履いて通気性の確認をしてみたのですが、予想より快適でした。

反面、心配なのが防水性です。靴の中に浸水する場合がありそうです。

人工皮革なので、素材が痛むことは無いでしょうが、雨の中出るときはしっかりと防水スプレーをふって出かけるのが安全かもしれません。

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ウエーブリム DT3 機能

LDを冠した上位モデルと同等の機能性とは違うと思いますが、基本的なウォーキング機能は搭載されています。

ミズノウエーブ

波型のプレートを衝撃吸収材で挟み込むようにつくられたミズノ独自のテクノロジーです。

ただのスポンジ底と違い、着地をした時のぐらつきを防ぐ構造になっています。

基本的にLDシリーズには長距離に強い、継続的な安定性重視のFAN-SHAPED WAVEが使用してありますが、ウエーブリムにはクッション性を重視した基本型プレートの PARALLEL WAVEが使用してあります。

PARALLEL-WAVE

ミズノウエーブの基本プレート。

平行にレイアウトされた波が衝撃を全体に分散。高いクッション性と安定性を同時に発揮します。

ミズノウエーブ(波型のプレート)は目的別に2種類あります。LD40ⅣなどのLD(Long Distance 長距離)が頭につくシリーズには 継続的な安定性を重視したFAN-SHAPED WAVE(ファンシェイプドウエーブ)を使用。ウエーブリムなどのカジュアルなモデルには、クッション性を重視したPARALLEL WAVE(パラレルウエーブ)が使用してあります。

X10ラバー

底材のかかと部分、リング状に見えるゴム材。

通常のラバーに比べ耐摩耗性が80%UPしているらしい。

個人的には何と比べてUPなのか疑問は残りますが、EVA(最近の軽い靴・スニーカーに使用している底材)に比べると断然強い!

色もカラフルでそれ自体がデザインのアクセントとして組み込まれている。

再帰反射

かかと部分に埋め込まれた反射鏡。

夜間にウォーキングをするときの視認性を高めています。

ウエーブリムDT3 サイズ

サイズ感としては、ほぼスニーカーサイズ。

革靴サイズの1㎝~1.5㎝上のサイズが目安です。

先が細くなっているので、足幅が広いと自覚されている方は1.5㎝上が良いと思います。

LD40シリーズを履いている方でも0.5㎝上げる方が多いので、注意してください。

同じミズノウォーキングシューズでも実質のサイズ感が異なります。

ウエーブリム DT お手入れの注意点

スムースレザー仕上げ(革の表面がツルツルの触感)のタイプ(B1GE1739等)は、革用クリーナーで拭いてやっても良いですし、お手入れ用品をお持ちでなければ、かたく絞った布などで汚れをふき取ってやるぐらいはしたほうが良いでしょう。

起毛革(スエード風)風の仕上げは、柔らかいブラシ(スエード用ワイヤーブラシはダメです)で、ほこり払いをしたあと、防水スプレーをして下さい。

スエード調の人工皮革はどちらかというと、フェルトに近い素材なので、ワイヤーの入っているスエードブラシなどの使用は厳禁です。

お手入れをして思ったのですが、表面の強度はかなり弱いと思います。

スエード用の汚れ取り消しゴムも表面を傷めてしまうので、あらかじめ汚れが付きにくいように、防水スプレーなどで表面をガードしておくのが唯一のお手入れ方法。

ブラシも化学繊維などの硬いものは不向きなので、馬毛を使用した柔らかいブラシがホコリ払いに最適です。

スポンサーリンク・馬毛ブラシ

ウエーブリムDT3 靴屋の感想

個人的な感想ですが、ウエーブリムシリーズはデザイン的に評価の低かったミズノウォーキングシューズが若干の履き心地を犠牲にして、スタイリッシュにしたモデルといった感じです。

決して履きにくい訳ではないのですが、LDを冠する上位機種からするとデザイン性を取り入れた分、靴の木型が人間の足型からは離れてしまうので、ある程度しかたの無い事だと思います。

ですが、同じ価格帯のブランドがついているだけのシューズや、ウエーブリムDT3より高価格帯のものとくらべても機能性は、はるかに良いと思います。

安定性・クッション性・ホールド感はさすが MIZUNO。

たしかにキャッチコピー通りの「包み込まれるようなフィット感」と「安定性」よく出来ていると思います。

ミズノのこだわりに関しては、サンダルで「わらじ」(WAVE REVIVE )がありましたが、その時も「サンダルにここまでするか?」と思った覚えがあります。

長距離ウォーキングにはおすすめしにくいですが、観光地を見て歩くとかショッピングを楽しみながら街中の店舗を見て回るなどの利用には最適の靴です。

個人的には、朝の散歩がてらのウォーキングにも十分耐えうる機能があると思います。

旅行・街歩きでファッションも楽しめる機能性シューズとしておすすめの一品です。

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靴屋の古靴
靴屋の古靴

稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございます。

掲載した文章はあくまで、紳士靴の販売に携わってきた一個人の感想と推察になります。

知識不足による憶測も含まれていると思います。

医学的な根拠に基づくものではありませんし、ミズノ製品の機能・性能を保証するものでもありません。

あらかじめご了承下さい。

一参考程度になれば幸いです。

御来訪 ありがとうございました。