幅広・甲高の人におすすめGワイズ(6E)アウトドアからビジネスまで幅広く使える NR320

このページではミズノウォーキングシューズ NR320(5KF320)のご案内をさせていただきます。

足の幅が広く靴の横幅が合わずに痛い。

足の甲が高くどの靴も締め付けがきつい。

足が肉厚で足の入る革靴が少ない。

など、足が甲高・幅広でお悩みの方におすすめのウォーキングシューズです。

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幅広・甲高の足におすすめ NR320

今回は、幅広・甲高の足でお悩みの方におすすめのウォーキングシューズです。

4Eなどの幅広用の表記が付いている靴でも「横幅がきつい」「甲周りがきつい」という方は一度この靴をお試し下さい。

Gワイズ(EEEEEE) 6E相当の木型が使用してあります。 

幅広・甲高の方はワイズ(幅)を合わせる為に、サイズを上げて合わせる事が多く、結果として長さが、かなり余った状態で履いている事になります。

履きやすさや安全性(つま先の余りが大きい靴は歩行時に引っ掛かりやすい)の面から言えば、4Eタイプでもきついぐらい足の幅の広い方は、「幅」を広げて「長さ」を調整した箱型のスタイルのこの靴が安全だと思います。

少しくだけたスタイルの紐靴ですが、ビジネスにもカジュアルにも使用できる汎用性の広いデザインになっています。

フォーマルには難しいと思いますが、ビジネススーツなどであれば違和感も少なく、お仕事でも使用していただけると思います。

注:細めのスーツには不向きです。

幅広・甲高の方は体格も立派な方が多く、幅広のNR320をスーツで履き試しをされても見た目の違和感はそれほどありませんでした。

確かに本格的な「革靴」と比べれば見た目の「違和感」は出ますが、足幅・甲の高さを負担無く収めるという条件があるので、履き心地を優先するのであればデザインは少し妥協していただく事になるかもしれません。

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ミズノNR320 機能

ミズノNR320の機能についてまとめてみました。

NR320  ミズノウエーブ

波型のプレートを衝撃吸収材で挟み込むようにつくられたミズノ独自のテクノロジーです。

ただのスポンジ底と違い、着地をした時のぐらつきを防ぐ構造になっています。

人間のかかとの骨は半球体なので、スポンジ状の吸収材に足をついた場合、左右どちらかに傾きます。

完全に垂直に落とすのはまず、不可能です。

この傾きが重心をずらし、ぐらつきを生みます。

ミズノウエーブは特殊なプレートを使用することによりクッション性と安定性を両立させた底材を開発していると、個人的に思います。

特に体重のある方だと軽量の底材(EVA)などはすぐに潰れてしまい、歩行のバランスが狂います。

NR320の底材はゴムの密度が高い、しっかりとしたゴム底になっています。

ゴムの密度が高いと、どうしても靴自体は重くなりますが、十分な耐久性と安定性を得ることが出来ます。

EVAの底材が均等に、平面的に潰れるのならまだ良いのですが、その様な事はまず、ありえません。

体重のかかるほうに潰れて、靴が傾いた状態になるはずです。

そうなると余計にバランスが狂い、「オーバープロネーション」などが起こりやすく、程度も大きくなります。

また、体格の良い方は体重もあるので足の負担は大きいと思われます。

ミズノに限らず、底材の構造のしっかりとした靴をおすすめします。

NR320  X10ヒールラバーと底材

X10ラバー

かかと部分には耐摩耗性にすぐれた【X10】ラバーを使用。

底材全体で見ればLD40シリーズより、耐久性にすぐれたゴム材を使用した、アウトドア風の底材が使用してあります。

LD40に組み込まれている「スムーズライド」は設定されていないようですが、体重をしっかりと受け止める「安定性」と「耐久性」にすぐれた底材になっています。

(注:NR320のX10ヒールラバーは交換が出来ません。)

NR320 内甲側 ファスナー付き

内甲側ファスナー付き

一度、紐のしばりを調整しておけばファスナーの上げ下げで着脱できる。

飛行機内でのむくみ等、足をリラックスさせたい時はファスナーを下げるだけで楽になります。

ロック機能つき ファスナーの頭は上げた後、必ず倒しましょう。パタンと倒せばロックがかかりファスナーが開きません。

NR320 オブリークラスト

オブリークラスト

日本人に多いとされる、親指が一番長い足型にフィットするように設計されたラスト。

親指をしっかり動かすことができます。

足幅が広いといっても、骨格(外反母趾など)によるものなのか、肉付きによるものなのかは個人差があります。

私個人の経験上の話になりますが、NR320が合う方は体格が立派な方が多かったように思います。

足もそれに伴い骨格が特別広い方より足の肉付きの良い方が多く、普通の靴だとまず履き口が入らない。

NR320であれば内甲ファスナーなので、足入れの際、履き口を広くする事が出来ます。

さらに、甲の高さも靴紐である程度の調整も出来ます。

NR320 アーチサポートインソール

3つのアーチを支える機能。

この中敷は、人間が本来持っている中足骨から土踏まずにかけての「アーチ」を綺麗にサポートするように作られています。

長時間の立ち仕事や、歩行はこのアーチに多大な負担をかけるので、これをサポートする事により、足の疲労を軽減することが出来ます。

人間本来の足のバネ・三点アーチを崩さないようサポートする事が重要です。

NR320 天然皮革使用

甲革は牛の天然皮革を使用してあります。

こちらの牛革にもシュリンクの加工がしてあり、独特の風合いと柔らかさがあります。

シュリンクレザー・シュリンク加工

シュリンクレザーとは、なめし加工の途中に特殊な薬品を使うことで、銀面が縮みます。

これにより、もみ革よりもさらに、シボ(シワのこと)が強調された独自の風合いが特徴です。

シュリンクとは「縮む」という意味があります。

NR320 再帰反射板

再帰反射

かかと部分に埋め込まれた反射鏡。 夜間にウォーキングをするときの視認性を高めています。

ミズノ NR320 靴屋の 感想

正直、Gワイズの表記してある紳士靴はなかなか無いので、幅広・甲高でお悩みのお客様からはとても喜ばれている。

定期的に購入に来店される方もいるほど。

日本の規制靴だと4Eまでが大半で、5Eから上はほとんど見たことがない。

このような靴を探している方はまだまだいると思います。

機会があればミズノウォーキングシューズの【Gワイズ】6Eを一度お試し下さい。

幅・甲周りが広いだけではなく、体重を受け止めてくれるしっかりした「強度」と「安定性」のある底材は体格の良い方の足のサポートを十分してくれると思います。

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靴屋の古靴
靴屋の古靴

稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございます。

掲載した文章はあくまで、紳士靴の販売に携わってきた一個人の感想と推察になります。

知識不足による憶測も含まれていると思います。

医学的な根拠に基づくものではありませんし、ミズノ製品の機能・性能を保証するものでもありません。

あらかじめご了承下さい。

一参考程度になれば幸いです。

御来訪 ありがとうございました。