普段にも使いやすいソフトタイプのスーツケースをプロテカから
今回は普段にも使いやすいソフトタイプのスーツケースをプロテカシリーズの中から抜粋してご案内をさせていただきます。
ソフトタイプのスーツケース 利点と欠点
ハードタイプとソフトタイプの一般的な利点と欠点を靴屋の疑問を交えながら羅列してみました。
ソフトタイプのスーツケースの一般的な利点としては次のような事があげられます。
一般的なハードタイプに比べて「軽い」
疑問(最近のハードタイプにはソフトタイプに匹敵する軽さのものがあるけれど?)
一般的なハードタイプに比べて価格が「安い」
疑問(品質・メーカーによるので一概には言えないのでは?)
片面開きなので、「荷造り(パッキング)」がしやすく、「荷物の出し入れ」がしやすい。
ハードケースにくらべて「キズがつきにくい」・「割れたりしない」。
外部ポケットが便利。(ほぼ、標準的に装備されている)
(外部ポケットのあるハードタイプもありますが、伸縮性の面でソフトのほうが使いやすい場合があるかも・・・)
伸縮性があるので多少無理に詰め込める。(限度があります)
普段使いに流用しやすい。(小さいサイズ・気兼ねなく使える)。
ソフトタイプの一般的な欠点としては、「衝撃」・「セキュリティ」が多くあげられています。
衝撃が伝わりやすいので「壊れ物」「割れ物」を持ち運ぶのに不向き。
疑問(軽量でベコベコと凹むハードタイプも衝撃が伝わるという事でいえば、同じでは?)
防護・セキュリティがハードタイプに比べると弱い。
「刃物」に弱いので、盗みを目的に切り裂かれた場合は防ぎようがない。
疑問(ハードタイプもフレーム合わせではなく、ジッパーのタイプだとジッパーの布部分を切り裂かれた場合同じでは?)
品物にもよりますが、防水などの面がハードタイプより弱い。(水がしみ込みやすい)
などの、長所、短所があります。
靴屋としては素朴な疑問があったので、再びなじみの鞄屋さんへ・・・
「最近、軽くてベコベコへこむスーツケースが多いけれど、あれもハードタイプなのですか?」
「ハードタイプとソフトタイプの違いは何を基準にされていますか?」
という問い合わせをしました。
「一番簡単に言うと、樹脂か?ナイロンか?です。」
「?」
薄くベコベコしてもポリプロピレンなどの樹脂系を使用して外装を硬質にしてあるものは「ハードケース」
ナイロン繊維などを使い、外装を布の様に柔らかくしてあるのが「ソフトケース」
という回答でした。
「利便性の違いは?」
「ハードタイプの方が頑丈(荷物に衝撃が伝わりにくい)」
「でも、仮に大事な割れ物・壊れ物を運ぶつもりであればハードタイプの中でも頑丈なアルミケースのような重くて頑丈な金属性を選ぶようになります。それでも安全の保証できないですけど・・」
「なるほど・・・確かに・・」
「ソフトタイプは比較的軽量のものが多く、片側が前開きになっているものがほとんどなので、狭い場所でも荷物が取り出しやすい。」
「でも、最近はハードケースも軽量のものが多く出回っています。」
「耐衝撃性や重量面で、ソフトタイプとハードタイプの違いが少なくなってきています。」
「あえて、ソフトタイプの利点を挙げるとすれば、開閉がしやすく移動中の荷物の出し入れがしやすい。」
「ハードタイプは軽いベコベコしたものでも、外殻をふたの様に開けるので、開ける場所が限られてしまう場合が多い。」
「チケットなど薄いものであれば、外部ポケットが別についているタイプのハードケースでもよいかもしれません。」
「なるほど・・・」
「日本では旅行用の中型から上のサイズはハードタイプのスーツケースを選ばれる方が圧倒的に多いですが、小さい(20ℓ前後)タイプは普段に使う方も多いので、外装の硬いハードタイプより気軽に使えるソフトタイプのほうが人気です。」
「どちらがおすすめですか?」
「お客様のお好みになります。」
「海外ではソフトタイプが人気ですが、日本の市場ではハードタイプが圧倒的に人気ですし、ハードタイプのほうが頑丈といっても、刃物状のものでソフトタイプのナイロンを切り裂かれる確率より、ハードタイプの外殻が破損する確立のほうが高いというデーターもあるので一概に言えないのです。」
「あえて言うなら、樹脂でもナイロンでも品質の良いもの、信頼の置けるものを選ぶことです」
「多少、使用目的に応じたおすすめはしていますが、どちらが優れているということがないので、使う方の使用状況とお好みに合わせていただくのが一番なのです。」
「なるほど・・・ありがとうございました。」
鞄屋さんとお話をしながらハードとソフトのメリット・デメリットについて素人なりに思いをめぐらしました。
個人的なイメージは日本人らしくハードラゲージしか頭になかったのですが、ソフトラゲージの利点などを聞きながら転がしていると、ソフトラゲージも「有りだな」と、思うようになりました。
が、ハードラゲージよりソフトラゲージのほうがおすすめ!と言うほどではなく、どちらが「良い」という決定的なものがありません。
鞄屋さんの言うとおり「お客様のお好み」と「使用目的」で選んでいただくのが一番良いかなと思いました。
一つだけ思ったのは、信頼性の高いメーカーのフレームタイプのハードラゲージがセキュリティの面では一番適切。
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プロテカ ソフトラゲージ
日本の市場ではハードラゲージの人気がたかいので、品揃えもハードラゲージ中心になっています。
プロテカシリーズもハードラゲージが中心でソフトラゲージは種類が少ないのですが、よろしければ参考にしてください。
EXPAND 増 PROTECA ACORDE2
プロテカ アコルデ2
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ネットショップ・通販で購入をお考えの方は必ず、サイズ・容量・持込サイズなど規格の確認をお忘れないように、お願いします。
LIGHT 軽 PROTECA Feena
プロテカ フィーナ
新・軽量構造
エース独自開発のパネルレス設計のプロテカ「フィーナ」はボディがしなることで衝撃を緩和。
19ℓサイズで1.6キロという驚きの「軽さ!」
ポケットもケース前面に1つ、インナーに2つと利便性を追求しています。
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LIGHT+STOP 軽止 PROTECA Feena ST
プロテカ フィーナ ST
新・軽量構造+ストッパー
ストッパー付きソフトラゲージとしては「プロテカ最軽量のモデル」
手元のスイッチで簡単操作のストッパー!
電車や坂道など不安定な場所でもしっかり止まる「安心」。
フロントには深さの異なる2つのポケットを装備
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CAPACITY 量 PROTECA MAXPASS SOFT 2
プロテカ マックスパス ソフト 2
機内持ち込み適応サイズで最大級の42リットルの容量を実現。
本体ジッパーを開かなくてもメイン気質へのアクセスを可能にした「フレックスルーフ」
背面にはソフトタイプの利点を生かし、ペットボトルや折畳みの傘などが収納できる便利なポケットを装備。
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STOP 止 PROTECA SOLLIE 2
プロテカ ソリエ 2
丁寧な縫込みをしたボディと随所にあしらわれた革の装飾。
気品と高級感の漂うソフトラゲージ 「ソリエ2」
新開発のサイレントキャスターを搭載し、静かな走行を実現。
「静かな走り」だけでなく、手元で簡単にキャスターを制止できるストッパーもあわせて装備されています。
電車内や傾斜のある場所でもしっかりとラゲージが固定できるので便利です。
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